モバイルバッテリー、必要だと思ってた。

iPhone13 miniを使っていた頃は、バッテリーの減りが早くて不安だったし
バッテリーが半分になるだけで、どこか落ち着かなくなってたから、持ち歩きやすいコンパクトなモバイルバッテリーを購入しようかと本気で検討してた。
スマホの残量が気になるあまり、遊びに行っても気がそぞろだったり
少し遠出するだけでも、モバイルバッテリーがあったら気がラクだろうかと考えてた。
でも今はもう、モバイルバッテリーを持ち歩いていない
その理由はシンプルで、スマホをiPhone16に買い替えたからだ。
モバイルバッテリーを持たなくなった理由

モバイルバッテリーが不要になった最大の理由は、スマホの電力効率と、バッテリー性能が上がったこと。
15Proのときはそうでもなかったが、iPhone16に買い替えたことで、明らかにバッテリーに余裕ができた。
使い方にもよるけど、LINEやマップアプリ、にゃんこ大戦争くらいなら一日通して50%以上残ってることもある。
昔のように、電池の減りを気にして行動が制限されることがなくなった。
モバイルバッテリーを持たないと決めたことで、荷物もひとつ減った。
カバンの中がスッキリして、身軽になっただけで気持ちにも余裕が生まれる。というかカバンも要らなくなったな。
筆者が持ってるモバイルバッテリーとその使用感

Aukeyの12000mAhの金の延べ棒ぐらいのサイズのを使っていた。
iPhone8とかを使ってた頃に買ったもので、性能としては申し分なかったし、品質も良かった。
時代が変わっただけで、これがけっして悪いものというわけではない。今としてはちょっと大きい。
旅行、日帰りの外出など、あらゆる場面で持ち歩いていたけど、
実際に使った回数は数えるほどしかなかった。
ほとんどは不安を埋めるためのお守りみたいな存在で、
気づけばただの荷物になっていた。
モバイルバッテリーのメリットと疑問

もちろんモバイルバッテリーにはメリットがある。
いざという時にスマホを充電できるし、電源が取れない場所でも安心できる。
だけど、その安心って本当に日常生活に必要なんだろうか。
毎日持ち歩いてまで準備する必要があるのか。幅を取らないほど小型ならともかく、
その重さとスペースに見合うほど活用できているのか。
自分の場合、答えはNOだった。
モバイルバッテリーが要らなくなった世界

iPhone16に変えてから、1日を通して、スマホの充電を気にしなくてよくなった。
バッテリー残量を気にしすぎていた頃よりも、ずっと気が楽になった。
家を出る前にしっかり充電しておけば、1日の外出くらいは全く問題ない。
昔と違って、コンビニでも借りられるし、カフェや駅など、充電できる場所も増えているから、いざという時も安心感はある。
旅行のときだけはモバイルバッテリーを持つこともあるけど。
普段の生活では完全に手放して問題ない。
モバイルバッテリーがなければ困るかもと思っていたのは、ただの思い込みだった。
モバイルバッテリーを持たないためのコツ

モバイルバッテリーを手放すには、少しだけ工夫が必要。
でも、慣れれば意外と簡単。
- 外出予定の前日はフル充電しておく
- 移動中はなるべくスマホを使わない
- カフェや公共施設のコンセントを活用する
- バッテリーの消費が激しいアプリは控えめに使う
- GPSを使う設定をオフにする
これだけで、1日中スマホを使っても困る場面はほとんどない。
むしろ、スマホの使い方自体を見直すきっかけにもなる。
本当に必要かどうか、もう一度考えてみる

「あると安心」
「持ってないと不安」
そう思っていたモバイルバッテリーだけど、実際に使わないなら、それはただの無駄な荷物だ。
スマホの進化や充電環境の変化を考えれば
もう「誰もが持つべきアイテム」ではなくなってきている。
あってもいいけど、なくても困らない
それが俺の結論だ。